ウェブサイト訪問時に目にするようになった、Cookie(クッキー)の仕様に同意するか否かを問うてくるメッセージ入りのポップアップ。「同意しません」を選択した結果、閲覧が継続できず困惑した経験を持つ人もいるのではないだろうか。
そもそもCookieとは、サイトを閲覧した際にパソコンやスマートフォンなどの端末に保存される、日時や履歴などの情報のこと。これらはサイト(ファーストパーティ)だけでなく、第三者(サードパーティ)も利用することができるため、サイトに表示されるターゲティング広告が掲出される際の土台ともなっている。
ただし、過去にアクセスしたサイトに関連した分野の広告ばかりが表示されることに煩わしさを感じる人も多く、総務省ではこのCookieの第三者の利用について拒否できるような仕組みを事業者に義務付ける方針だ。
1日の『ABEMA Prime』では、背景にある、インターネット広告をめぐる業界事情について議論した。
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