「次回は必ず茅葺きに…」大嘗祭で使用される建物、優先されるべきは“建設費の節約”か“日本古来の伝統”か(19/11/02)

 先月22日に挙行された「即位礼正殿の儀」に続く重要な儀式「大嘗祭」が今月14、15日に予定されている。新たに即位した天皇が国の安寧や五穀豊穣を祈る儀式で、1300年以上の歴史がある。ところが今回、この儀式の舞台「大嘗宮」をめぐって論争が起きていたことをご存知だろうか。


 大嘗祭のためだけに造られる「大嘗宮」は大小約40棟の建屋からなり、前回は主要の3つの建物の屋根は歴史ある「茅葺き」だった。しかし今回、宮内庁は経費削減のため、全てを「板葺き」に変更すると発表したのだ。


 これに待ったをかけたのが、有識者や自民党の有志議員だ。務台俊介衆院議員は「1300年続いてきた。それを今回途切れさせていいのか」、山口俊一衆院議員は「日本の歴史伝統、まさに文化だ。やはりこれは守っていきたい」として、8月末、政府に要望書を提出。しかし政府は工期や職人不足を理由に、これを認めることはなかった。


 政府の決定に対し、ネット上には 「時代に合わせ、合理的でいいのでは」「伝統にこだわる必要はない」「“質素倹約”が皇室のモットーでは」「茅葺きは燃えやすいから危険」「伝統文化に税金を使うのはムダ」と賛成の声もある一方、「予算を削るところが違うだろ」「一世一度の儀式を削減するな」「世界に日本の文化や伝統をアピールできる」「職人の技術が途絶えてしまうかが心配」といった批判的な声も投稿されていた。


 4日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、この「茅葺き」にスポットを当て、専門家に話を聞いた。


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