「GSOMIA、このままでは破棄に向かう」23日0時の期限を前に金慶珠氏(19/11/18)

 今週土曜日の午前0時をもって、日韓GSOMIAが失効する。17日には日韓防衛相会談と日米韓防衛相会談が、翌18日には日米防衛相会談がそれぞれ行われ、GSOMIAを含む日韓、日米韓の連携が引き続き重要だということが確認された一方で、対応の再考を促した河野防衛相に、鄭景斗国防相の方向性は変わらなかった。


 韓国の世論調査会社「リアルメーター」の調査(15日)によれば、GSOMIAを「終了すべき」(55.4%)と「延長すべき」(33.2%)を上回り、前回(6日)よりも7.1ポイントも増加している。


 18日のAbemaTV『AbenaPrime』に出演した東海大学教授の金慶珠氏は、世論調査の結果について「ほとんどの韓国国民は、GSOMIAが何かは分かっていないと思うし、それが日米韓の協力関係にどういう意味を持つのかというところまで深く理解していないと思う。日本が安全保障を理由に奇襲攻撃的にホワイト国除外をした、という感情的な側面で見ているのだと思う」と話す。


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