累計ダウンロード数が20億を超えたともいわれる人気アプリ・TikTokについて、アメリカが「安全保障上の懸念」を理由に使用を禁止することを検討していると報じられた。
ポンペオ国務長官は「アプリを使うことで中国政府に利用者の個人情報やデータが渡る恐れがある」としており、TikTokも含めた中国企業製のアプリの使用禁止の検討を発表。米FOXニュースに出演し「人々に中国製アプリのダウンロードを勧めるか」と尋ねられると「中国共産党に個人情報を渡したい人にはお勧めだ」とも述べている。
アメリカでは去年11月、学生らが「動画を撮影し投稿する間にTikTokが個人情報を中国の2つのサーバーに転送」と主張、運営会社のByteDanceを相手取り集団訴訟を起こしている。
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