「何をデジタル化するのか、誰がトップを務めるのかが問題だ」“ポスト安倍”が言及する「デジタル庁」「データ庁」は機能するのか(20/09/07)

 8日に告示された自民党総裁選。最有力候補とみられる菅官房長官が「複数の役所に分かれている政策を強力に進める体制として新設したいと思う」として打ち出した“デジタル庁”に注目が集まっている。


 これに対し、石破元幹事長も「デジタル政治・行政」、岸田政調会長は「DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進委員会」「データ庁」に言及。「FAXで集めたPCR検査結果を手入力で集計」「定額給付金の受付を手作業で照合」「マイナンバーカードの暗証番号確認がオンライン未対応」など、世界に遅れをとる日本の行政の改革に意欲を示している。


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