菅官房長官と岸田政調会長は80点、石破元幹事長は70点。これは8日のテレビ朝日『報道ステーション』に出演した“ポスト安倍”の3候補が示した、7年8カ月のアベノミクスへの“採点結果”だ。
菅官房長官は「本当は90点以上あると思う。為替は70円台、株価は8000円前後だったのが、7年8カ月の間に大きく変わっているじゃないか。今、株価は2万3000円だ」、岸田政調会長は「“6重苦”と言われた状態からスタートし、GDP、企業収益、雇用。大きな成長、成果は確認できている。ただ、成長戦略という部分についてはもっとエンジンをふかさないと、持続可能性はどうだろうかと」とコメント。そして石破元幹事長は「大企業の経営者やそこで働く人は豊かになっただろう。だけど、そうじゃない人たちはどうなったか。地方、農林水産業、中小企業、女性。そういう人たちの力を最大限に生かす。そういうのはまだ道半ばだと思う」と指摘した。
0コメント