電話相談員は自費で参加のボランティア、運営資金の大半は寄付…自殺報道で報道機関が紹介する「いのちの窓口」の実態を知っている?(20/09/28)

 「電話番号を伝えるだけ…で何かをやった気になるのは虫が良すぎるのではないか?」


 自殺したとみられる著名人について報道機関が伝える際、併せて相談窓口「いのちの電話」の電話番号を周知するケースが増えている。竹内結子さんの急逝を伝えるニュースでも同様の取り組みが広がる中、報道機関に苦言を呈するのが、テレビ番組のディレクターとして自殺問題を取材してきた放送作家の大嶋智博氏だ。


 「こういう相談窓口があるということを知っていただくことは大切だ。ただ、電話をかけてきた方々と向き合う“ゲートキーパー”たちがどのような状況にあるのかが、あまり知られていないと思う。実は相談してみようと思っても繋がらなかったり、受付時間が限られていたりすることも多い。それは人手もお金も足りないとい実情があるからだ。そこを知らせずに、“こういう窓口がある”ということだけを繰り返し放送し、書くのは無責任ではないかと考えている」。


 そもそも、私たちはこうした窓口の実情をどれくらい知っているだろうか。


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