マスメディアの紹介で相談急増…ボランティアと寄付で成り立つ「いのちの電話」の実情は…オンラインとの役割分担も必要な時代に (20/10/07)

 自ら命を絶ったとみられる著名人をめぐる報道について、政府がWHOのガイドラインの遵守を繰り返し呼びかけている。その結果、メディアが相談窓口の電話番号などを掲載するようになっているが、「1人あたり30分~40分以上電話しているため電話がつながらないという声が尽きない」(関係者)といった声も上がっている。


 特に紹介される機会が多く、全国に拠点を持つ「いのちの電話」の場合、相談員はボランティア、運営費も寄付や助成金に頼らざるを得ないため、慢性的な人手不足に悩んでいるが、規模を拡大する余裕はない。


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