「リアルでポジティブな“原発の畳み方”を」原発推進派でも反対派でもない“中間派”の国際大・橘川教授(20/10/15)

 宮城県の女川町と石巻市にまたがる女川原発2号機が、事実上の再稼働に向けて動き出している。


 13日、宮城県議会の常任委員会は再稼働に賛成する請願を賛成多数で採択。これに先立ち、立地自治体である女川町の須田善明町長も梶山経産大臣と会談、再稼働時の防災インフラ整備など、国からの支援を要請した。


 東日本大震災によって一度すべてが停止した日本の原発。現在、60基中9基の再稼働が決まり、再び発電が始まっているが、電力の約7割以上を火力発電に頼っているため、大量の二酸化炭素を排出していることから、海外から批判があるのも現実だ。


 そんな中、10月には高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」の最終処分場の候補地選定で北海道の寿都町などが正式に名乗りを上げるなど、準備も進んでいる。福島第一原発事故から9年あまり。日本の原子力発電の現状と未来について、国際大学の橘川武郎教授に話を聞いた。


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