“性に奔放”との誤解、相手の性によって生活の変化も…当事者と考えるバイセクシュアル「好きになった人が好きなだけ」(20/10/16)

 「知っている。男同士」「わかる。女の人が女の子好きみたいな」「同性愛者みたいな?」「わかんない」「男性の方?あれ?」


 男性と女性、どちらも愛することができる「バイセクシュアル(両性愛)」について街中で聞いてみると、返ってくるこうした声。


 同性愛者のゲイやレズビアンと混同していたり、知っている人でも「男女両方って意味がわからない」「バイって、彼氏も彼女も1人ずつ欲しいの?」「節操がない、性欲が強いイメージ」という声が聞かれ、“性に奔放な人”という誤解や間違ったイメージを抱かれているのも現実にある。


 実際にバイセクシュアルとはどういう考えを持つ人たちなのか。LGBTの情報発信や当事者コミュニティを運営する会社を立ち上げ、同じ境遇の人達の手助けもしている20歳の濱本智義さん。濱本さんがバイセクシュアルに気付いたのは中学2年生の時だそうで、「同じ部活の同性の友達を好きになったのがきっかけだった。それまで男の子を意識したことはあったが、やはり年齢が若かったのでただの憧れなのか、それとも恋愛感情の一種なのかがわからなくて、その時はなかなか受け入れられなかった」と明かす。


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