「福島だけ流すなと言うのは差別」「時間が無いんです。関東の皆さん、我々の問題なんです」処理水の海洋放出めぐり細野豪志議員&カンニング竹山が訴え(20/10/26)

 2022年9月末には満杯になると予想されている、福島第一原発で溜まり続ける処理水の貯蔵タンク。27日の関係閣僚会議で正式決定されるはずだった海洋放出について、梶山弘志経済産業大臣は23日、「様々な関係者から意見を伺ってきた。いただいたご意見に対する政府の考えも今後示していく必要がある」との見解を示し、決定は来月以降に持ち越されることとなった。


 背景にあるのは、風評被害に対する地元の懸念だ。原発事故から9年あまり。様々な形で安全が確認され、PRも展開されたことにより人々の不安も薄らいできたが、ある鮮魚売り場の店長は「処理水の問題というのは多少ならずとも風評(被害)が起きるのではないかという危惧は持っている」、相馬双葉漁協の立谷寛治組合長も「風評被害がどんどんなくなってきた中で、本当に我々の漁業は大丈夫なのか」と危機感をあらわにする。


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