「“せん妄”が起きる患者さんも」「お看取りの場面で涙を流すことも」現役看護師が訴える医療現場の疲弊(20/12/08)

 病床はあっても人手が足りない…。医療崩壊への懸念が強まる中、北海道旭川市の病院に陸上自衛隊の医療支援チームが派遣されることになった。

 旭川赤十字病院の牧野憲一院長は「例えば(187人の感染者を出した)吉田病院であれば、通常の半分かそれ以下のスタッフしか残っていないのではないか。そういったところに応援が入るというのは大変心強いことだ」と話している。


 各地で深刻度を増す医療現場。9日の『ABEMA Prime』では、大阪医労連看護師闘争委員長代理を務める看護師の米村晴美氏と、関東地方の専門病棟で重症呼吸器疾患の患者、ECMO使用患者の対応にあたる看護師の鈴木さん(仮名)に厳しい現実を聞いた。


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