2030年までにガソリン車の販売をゼロにするという政府の方針に対し、トヨタの豊田章男社長は「自動車ビジネスが崩壊する」とまで苦言を呈した。
豊田社長は17日、自身が会長を務める日本自動車工業会のオンライン懇親会で、「自工会としては2050年のカーボンニュートラルを目指す菅総理の方針に貢献するため、全力でチャレンジすることを決定した」と、業界を代表して温室効果ガス削減に向けた取り組みを進める方針を見せた。
自動車の低炭素化は環境にどのような影響をもたらすのか。実現するために政府と業界がすべきことは。
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