「既存のまちづくりにSDGsのラベルを貼っただけの“後付けマッピング”ではダメ」 経済と環境の両立には資本主義を変えるくらいの取り組みが必要?(20/12/18)

 「SDGs(持続可能な開発目標)」と言えばどんな取り組みが思い浮かぶだろうか。紙ストローやリサイクルなどのエコ活動に、貧困問題や食品ロスなど。しかし、SDGsはそれだけではない。


 コンクリート3Dプリンターで公衆トイレを印刷、おがくずに含まれるバクテリアが排泄物を分解してくれる曾澤(あいざわ)高圧コンクリートの「オフグリッドトイレ」。昭和男性のバイブル『Hot-Dog PRESS』が始めた新連載「モテるSDGs」。離島に招いた参列者に自然豊かな魅力を感じてもらい、また旅行で訪れてもらうという地域活性化が目的の、ワタベウェディングの「リゾートウェディング」。地域で着なくなった服のお下がりを次に繋げる制服リユース「リクル」なども立派なSDGsだ。


 SDGsの11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」に関する取り組みに焦点を当てた。


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