「みんなが“感染した人は悪くないよ!!”という意識を」陽性者に謝罪を強要する社会の風潮にネットニュース編集者・中川淳一郎氏(20/12/24)

 「新語・流行語大賞」に「3密」、「今年の漢字に」「密」が選ばれるなど、新型コロナウイルスに翻弄され続けた2020年。ネット上には、ネガティブな言葉の数々も溢れた。


 ネットニュース編集者の中川淳一郎氏は「炎上ウォッチャーとしては、非常に多かったなと感じている。コロナ以外にも、“スポーツ選手は政治的な発言するな”と大坂なおみさんが叩かれることもあった。ただ人権の問題として意見しただけであって、安易に政治と結び付けなくても良かったはずだ。やはりネットを見る時間が増えたことで、考え方の違う人同士の言い争いも増えてしまったのだと思う」。


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