2020年11月、東京大学が若者の恋愛離れ、いわゆる「草食化」の研究結果を発表し話題になった。研究を行ったのは、東京大学大学院特任研究員の坂元晴香氏など。
研究責任者の東京大学大学院客員研究員の上田ピーター氏は「草食化は主に個人の特性、もしくは性的興味がないことから、恋愛や性に積極的でない若年層として見られているわけだが、その背景には個人の問題というよりも社会の問題があるのではないかと思っている」と話す。
今回の研究で、交際に興味がない人は平均して収入や学歴が低く、さらに定職についていない人も多いという関連があることがわかってきたという。今や恋愛は贅沢なことになってしまったのか。22日の『ABEMA Prime』で議論した。
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