「いくら症状を訴えても“心療内科へ行ってください”と…」コロナ後遺症の倦怠感で休職、家事すらままならない男性の苦しみ(21/02/01)

 「皆さん勘違いされているようだが、病院の言う“治癒”の状態と患者さんの言う“治る”は意味が違う。火災で言えば、医療がやってあげられるのは基本的に消火することだけ。そこから燃えてしまった家を新たに建て直せるかどうかは患者さんの再生能力次第だ。すぐに新しい家に住める人もいれば、1年、2年と時間がかかる人もいる。その状態を“後遺症“と呼んでいるということだ」。


 先月21日の『ABEMA Prime』に生出演した、重症化した経験を持つ「辻クリニック」院長辻直樹医師の言葉だ。日本呼吸器学会によれば、イタリアでは呼吸のしづらさ、関節痛、胸の痛みなど、症状出現後およそ60日の段階で、少なくとも1つ以上の症状が残っている患者が87.4%に達し、半数以上の患者が倦怠感を感じているという。


 ネット上にも「治った後も味しないとか息苦しいって人多くない…?」「子どもに症状が続いている」といった、後遺症、あるいは後遺症を疑う不安の声が上がっている。


 1日の『ABEMA Prime』には、そんなコロナ後遺症の闘病生活についてTwitterで発信を続ける「真田さん(仮名)」が生出演した。


続きをABEMAビデオで 視聴する

ABEMA TIMESで 読む