積極的疫学調査が縮小される中、「新規感染者数」は減少傾向、「抗体保有率」が“9倍”の報道も…報道の数字に踊らされないためには?(21/02/05)

 緊急事態宣言が1カ月延長されることになった東京都の新規感染者数は9日連続で1000人を下回り、一時は2000人を超えていた頃から比べ、減少傾向にある。


 ただ、東京都と神奈川県は保健所の業務ひっ迫を受け、感染経路や濃厚接触者の追跡に関する方針を変更。高齢者や基礎疾患がある人に絞るなど、調査の規模を縮小させていることもあり、新規感染者数の推移が感染状況を正しく反映しているのかを疑問視する声も上がっている。


 日々刻々と変わるこれらの数字と報道に、私たちはどう向き合えばいいのだろうか。


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