民主化の英雄のはずなのに、スー・チー氏の拘束を喜ぶ人たちも? 軍事クーデターの背景にある、ミャンマーの複雑な国情(21/02/05)

 1日、ミャンマー国軍が事実上のクーデターによって全権を掌握。民主化のシンボルとして著名なアウン・サン・スー・チー氏が率いる「国民民主連盟」(NLD)政権の閣僚や24人や与党議員を解任。スー・チー氏についても拘束、自宅での軟禁状態に置いた。


 軍事政権は国軍出身者を新閣僚に任命、市民による抗議を押さえ込むため、インターネット通信の遮断を命じるなど統制を強化している。他方、スー・チー氏の拘束に快哉を叫ぶ人々もいるという。一体、ミャンマーでは何が起こっているのだろうか。


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