「遺棄してしまったお母さんの気持ちも分かる」望まない妊娠、複雑な家庭環境、貧困…出産後、子どもを手放さざるを得ない“特定妊婦”(21/02/05)

 この冬に相次いで報じられた、母親と新生児めぐる悲しい事件の数々。


 去年11月には就職活動で上京した女が羽田空港のトイレで赤ちゃんを出産、港区の公園に埋めて遺棄した事件、12月には栃木県で女子高校生(17)がショッピングモールのトイレで産んだ男児を殺害した事件。今年に入ってからも、大阪市にある産婦人科の敷地内に、生後間もない男の子が置き去りにされた事件が報じられている。


 望まない妊娠、複雑な家庭環境、経済状況…。様々な理由から出産・養育が困難な妊婦は「特定妊婦」と呼ばれており、実に130人に1人の割合で存在するとされている。


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