中国の「海警法」に対抗するには…? 一色正春氏「今の日本は“口だけ”だ。誰かが尖閣諸島に上陸して住むという方法もある」(21/02/09)

 「明らかな主権侵害行為だ。中国海警局の船が軍事作戦に従事するという性格を明らかにした」。中国政府が施行した「海警法」について、自民党の大塚拓国防部会長はそう危機感を顕わにした。


 中国側が定めた管轄海域において外国船が海警局の命令に従わなかった場合、武器の使用を認めるという海警法。日本側は施行直前の3日に行われた実務者協議で「国際法に違反する」と抗議しているが、海警局の船は今週に入ってからも尖閣諸島周辺の日本の領海に相次いで侵入している。


 9日の『ABEMA Prime』では、この問題について明海大学の小谷哲男教授(国際政治)と、2010年9月に尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突の映像をネット上に公開したことで知られる、元海上保安官の一色正春氏に聞いた。


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