最盛期には全国に300館以上が存在したというが、今やその数は減少の一途をたどっているストリップ劇場。現在公開中の映画『彼女は夢で踊る』でも、閉館が迫る老舗のストリップ劇場で最後のステージを飾るストリッパーと、過去の華やかな時代に思いを馳せる主人公の劇場社長の姿が描かれるなど、人々の心の中では、どこか“懐しい存在”になりつつあるようだ。
しかし、そんなストリップの世界に新たに飛び込む人たちもいる。1970年にオープンした老舗・渋谷道頓堀劇場(東京・渋谷)の舞台で艶やかに舞い、客席を魅了する宇佐美なつさん(27)もその一人だ。
0コメント