「贈収賄に問われる可能性もある。簡単に片付けられる問題ではない」NTTと歴代総務相との"お食事"に元検事の落合弁護士(21/03/11)

 『週刊文春』が報じた、東北新社の幹部や菅総理の長男による総務省幹部への接待疑惑が新たな局面に移行している。11日発売の『週刊文春』が、今度はNTTの歴代の幹部が歴代の総務大臣、副大臣との高額な会食をセッティングしていたと報じられたのだ。


 放送や通信にかかわる事業を監督、許認可を行う総務省の疑念をもたらす一連の報道。高市早苗前総務大臣は2019年と2020年にNTTの澤田純社長と会食をしていたことは認めたものの、支払いをしており接待は受けていないと主張、事業に係るものの最終決裁をするのは大臣や副大臣ではなく、局長だ」と反論している。


 野田聖子元総務大臣も11日、2017年の立川敬二元NTTドコモ社長、2018年のNTT西日本の村尾和俊社長(当時)との会食について「私の信条でもあるが、仕事についてはほとんど話をしていない」と説明、あくまでも懇談会、プライベートな会食だったとしている。また、坂井学官房副長官も、総務副大臣時代の2018年にNTTの篠原弘道会長と会食したことを認めたものの、仕事の話はしなかったとコメントしている。


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