「怒羅権」創設の元メンバーが語った日本社会からの“疎外” 孤立する外国ルーツの子どもたちは今も…(21/03/15)

 「最初から暴走族とかマフィアの団体を作ろうとして作ったわけじゃない。ヤンキーの襲撃に対抗するために集団下校していて、それが創立メンバーになってしまった。初めは助け合いとか、いじめに抵抗するだけだったが、だんだん非行少年になってしまった」。


 1980年代に結成された、いわゆる“半グレ”の草分け的存在「怒羅権」。その創設期のメンバーである汪楠氏(1972年生まれ)が1月に出版した『怒羅権と私 創設期メンバーの怒りと悲しみの半生』が注目を集めている。


 自分たちを守るために集まったという中国出身者のグループが、なぜ暴走族に姿を変え、さらには警察への襲撃や強盗、さらには人身売買などの凶悪犯罪を行う集団へと変質していったのか。15日の『ABEMA Prime』では、汪楠氏本人に話を聞いた。



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