“米中対立”と報じること自体が中国の宣伝戦略にハマっている証拠? 日本の取るべき戦略は (21/03/24)

 18日にアメリカ・アラスカ州で開かれたアメリカのブリンケン国務長官と中国の外交トップ・楊潔篪共産党政治局員の会談で、初日から激しいやりとりが展開されたことが注目を集めている。


 冒頭5分間にわたってブリンケン国務長官が「新疆ウイグル自治区、香港、台湾への行動、アメリカへのサイバー攻撃は、どれもがルールに基づく国際秩序を脅かしている」などと中国を非難。すると楊政治局員は20分にわたり「以前から黒人への虐殺行為が存在する。お互い自分の国のことだけを考えましょう」と反論した。これに対しアメリカ側は退出しようとしていたメディアを呼び止め「もう少し言わせてほしい」と中国を論難、中国側もメディアを呼び戻して再び反論するという、異例の展開を見せた。


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