ウサギの安楽死をめぐり批判の声も…動物園のあり方、あなたはどう考える?(21/03/31)

 岩手県の盛岡市動物公園が公表した“安楽死”をめぐり、ネット上に様々な意見が出ている。


 園によると、安楽死したのは来園者との「ふれあい展示」にも出ていた15匹のカイウサギ。一昨年5月、このうち複数匹が「パスツレラ感染症」という病気を発症。抗生剤による治療や飼育舎の消毒などにより、再発も見られたものの一時鎮静化。それでも園ではふれあい展示の中止を継続していた。


 ところが去年11月に入ると、再び複数匹で再発。対策を講じたものの全体への蔓延が見られたため、12月に「回復が見込めず症状の進行により苦痛が伴う」「過去と同じ治療や対策を行っても発症を繰り返す」などとして、「全体での病気の根絶は難しいとの結論に至り、苦渋の決断ではあったが全頭の安楽死」を決定したという。


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