混とんするミャンマー情勢 国連はなぜ足並み揃わない? 日本人が抱く国連への“誤解”とは(21/04/02)

 ミャンマーで軍事クーデターが勃発してから、およそ2カ月、事態は悪化の一途をたどっている。地元の人権団体によるとこれまでに530人以上が命を落としている。

 国軍はアウン・サン・スー・チー氏に対し、新たに政府の機密情報を漏洩した罪などで訴追。最大で14年の禁固刑が下る可能性も浮上している。一方、スー・チー氏率いる国民民主連盟側は、軍事政権下で制定された現行憲法を廃止し、「統一政府」を樹立する計画を明らかにし、内戦の懸念が高まっている。


 イギリスのウッドワード国連大使は「ミャンマー国軍の暴力行為は到底容認できるものではなく、国際社会が強いメッセージを発信することを要求する」と述べ、非公開の緊急会合を開催。しかし、中国の国連大使が制裁に反対するなど、足並みは揃っていない。


 ミャンマーに対し、国際社会はどのような対応をすべきなのだろうか。ニュース番組『ABEMA Prime』では、専門家と共に考えた。


■ 長引くミャンマーの内戦 国軍の弾圧はなぜ起きた?


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