総務省の接待問題をめぐり、立憲民主党など野党4党が提出した、武田総務大臣に対する不信任決議案の採決が1日、衆議院本会議で行われた。結果は、自民・公明両党などの反対多数で否決された。
翌日、立憲民主党の枝野幸男代表が「今の政府の状況は明日にでも(内閣不信任案を)出したい。内閣をとても信任できるような状況ではない」ともう一つの“不信任案”に言及。こうした野党の動きに、自民党の二階幹事長は「私は直ちに解散で立ち向かうべきだと進言をしたい」と述べている。
自民党一強となった安倍内閣時代は、毎年のように内閣不信任案が提出されていた。いずれもダブルスコア以上の大差で否決されていたが、ネットでは「今回もまた否決されるだけ」「内閣不信任案って何か意味あるのだろうか」「野党は何をしたいのか分からない」などの声があがっていた。
否決されるとわかっているのに、内閣不信任案を出す理由はどこにあるのだろうか。ニュース番組『ABEMA Prime』では、野党の現役議員と議論を行った。
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