人事院は16日、「キャリア官僚」志望者が5年連続で減少したことを発表した。14.5%という減少幅は過去最大で、背景にあるとみられるのが、一向に進まない“働き方改革”だ。20代の離職者も増加の一途をたどっており、2019年度は2013年の4倍以上に達している。
公務員制度改革も担当する河野太郎行革相は昨年12月、20代のキャリア官僚の約3割が月80時間の過労死ラインを超えていたとの調査結果を公表。さらにサービス残業が常態化していると指摘、「それらが無いかのように建前でふるまうことはもはや許されない」と訴えた。
19日の『ABEMA Prime』では、現役の若手官僚と、退官して別の道を歩んでいる元若手官僚に話を聞いた。
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