「医療従事者をかき集める努力もせず、“緊急事態宣言を”と言ってはいけない」木村盛世医師が日本の“精神論”に苦言(21/04/20)

 全国最多の新規感染者を出している大阪府の吉村洋文知事はきのう、国に対し3度目の緊急事態宣言の要請をすることを決定した。吉村知事は「街全体の人の動きを止めることが必要だ」として、飲食店だけでなく、百貨店やテーマパークなどにも休業要請を行うことを検討している。


 この動きに、隣県の兵庫県も追随。さらに東京都も、重症者の病床使用率はおよそ15%と緊急事態宣言発出の目安には至っていない中、再発出を要請する方針を固めている。


 既に「まん延防止措置」が適用され、飲食店関係者などが不安を募らせる中でのこの動き。元厚生労働省医系技官で作家の木村盛世医師は「繰り返し訴えてきたことではあるが」として、国、自治体、日本医師会に対し次のように苦言を呈する。


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