家族の介護などサポートを担う“若者ケアラー”、特に18歳未満の“ヤングケアラー”の存在が注目を集めている。政府が4月に発表した調査結果では、中学2年生で実に18人に1人、高校2年生では25人に1人、つまりクラスに1人以上が学業の傍ら、「世話をしている家族がいる」ことが分かっている。
政府のプロジェクトチームは17日、匿名で相談できるオンライン窓口の整備するほか、自分から言い出せない場合を考慮し、教員や地域ボランティアに研修を行うことなどを盛り込んだヤングケアラーへの支援策を初めてとりまとめた。そこで18日の『ABEMA Prime』ではヤングケアラーたちの日常、そして必要な支援について当事者たちに話を聞いた。
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