「自分も逮捕されるのか」誹謗中傷をした側からの相談が急増…紗倉まなに“黙れブス”と書き込んだ男性の後悔

 去年5月に22歳の若さで自ら命を絶った木村花さんの母・響子さんが、花さんの死後にTwitterで中傷したとして長野県の男性を訴えていた裁判で、東京地裁は男性に対し慰謝料50万円と発信者情報開示の費用など計129万2000円の支払いを命じた。


 「あんたの死でみんな幸せになったよ、ありがとう。テラハ楽しみにしてたのに、お前の自殺のせいで中止最後まで迷惑かけて何様?地獄に落ちなよ」と特命でTweetしていたという被告男性。裁判には出廷せず、答弁書の提出をすることもなかった。


 判決後の会見で「自分がしたこと、誰かを追い詰めてその人の命を奪ったということからは、本当に一生逃げられないと思うので、早く向き合って自分のしたことを償ってほしい」と述べた響子さん。「ゆがんだ正義感というか、自分の主張が正しいということで、批判という名の誹謗中傷をしてしまっている人が多いと感じている」と社会に訴えた。


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