「報道や周囲の人は正しい知識を、当事者はとにかく相談を」適応障害から回復した漫画家、そして精神科医の訴え(21/05/27)

 「昨年春ごろから体調を崩しがちとなり、今月に入り医師より『適応障害』と診断されました。これにより当面の間治療を優先し、お仕事をお休みさせていただきます」。所属事務所が発表した、深田恭子さんの活動休止。出演が決まっていた連続ドラマも降板、治療に専念するという。


 「適応障害」について、厚労省は「ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れる」と説明しており、欧州の有病率は人口の1%にのぼるほど身近な病気だ。


 ところが報道を見てみると、深田さんのイベントに登場した際に“声のかすれ”があったことや試食品を落としたことなどが合わせて報じられるなど、病気と行動を過度に紐づけてはいないか、との指摘もある。


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