「7時半になるとラストオーダーを伝える日々、もう耐えられない」時短営業をやめ、酒類提供を再開した焼肉店オーナーの憤り(21/06/01)

 緊急事態宣言の再延長初日を迎えた東京。都が映画館や博物館などに対する休業要請を時短営業要請に切り替えたことから、開館を待ちわびていた来場者や関係者からは安堵の声も上がった。


 その一方、今も大きな我慢を強いられているのが飲食業界だ。時短要請に加え酒類の提供禁止要請が続いていることから、“休業”を選択する店も少なくない。


 大田区にある焼肉店「板門店」では、入口でのアルコール消毒や検温への協力を呼びかける他、テーブル間を仕切るビニールシートの設置、メニューの消毒、卓上の調味料や爪楊枝の撤去などの感染防止対策を去年5月から講じ、都からの時短要請にも応じてきた。


 しかし木戸大碩オーナーは今回の再延長を受けて舵取りを変える決断を下し、午後8時までの時短営業をやめ、昨日からは営業時間を午後10時までに延ばした。


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