15歳以下へのコロナワクチン接種「集団免疫の達成のためにも広げていく必要。データに基づいた情報発信で保護者のデマ・陰謀論対策を」(21/07/06)

 埼玉県志木市は市内の高校3年生と中学3年生に対しワクチン接種券を優先的に発送することを決めた。受験を控えた生徒に対して夏休み中に接種を終え、充実した生活を送ってもらうのが狙いだという。接種されるファイザー製ワクチンは2月の承認時には対象年齢は16歳以上だったものの、5月末には安全性等が確認されたとして12歳以上に引き下げられている。


 一方、茨木県水戸市の大規模接種会場では本来18歳以上が対象のモデルナ社製ワクチンを16歳の男子生徒に接種するミスが発生。県保健福祉部は「予約サイト上では予約が可能であったこと、また県に提出する名簿作成時に年齢確認が不十分だった」と説明、健康状態に異常はないとしている。


 変異型ウイルスが拡大、子どもたちへの感染も増加する中、若年層へのワクチン接種について私たちはどのように考えればいいのだろうか。Twitterアカウント“手を洗う救急医Taka”としても知られる、『こびナビ』副代表の木下喬弘医師に話を聞いた。


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