ワクチン不足は接種スピードの加速によって起きた事態? 夏野剛氏「“1日100万回なんて無理”と言っていたメディアは反省を」(21/07/07)

 職域接種や高齢者以外を対象とした接種もスタート、1日あたりの接種が120万回を超える日も出るなど、順調に進んでいるかに見えた新型コロナウイルスのワクチン接種。しかしここに来て“急ブレーキ”がかかった格好になっている。


 6日、9月までのファイザー製ワクチンの供給計画を発表した河野太郎ワクチン接種担当大臣。「モデルナのワクチンの量だが、当初の契約は第2四半期に4000万回分ということになっていたが、(6月末の)第2四半期分で供給を受けたモデルナのワクチンは1370万回分」と説明、大規模接種や職域接種で使われているモデルナ製ワクチンについて供給量が当初の予定より6割ほど少なくなっていることを明らかにした。


 日本のワクチン接種の進捗状況について、医療ジャーナリストで広島大学医学部客員准教授の市川衛氏は「率直に言って、想像した以上に接種のスピードは早く、上手くいっている」との見方を示す。


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