“小1プロブレム”への処方箋? 文部科学省が5歳の園児に新たな教育プログラム、狙いと効果は?(21/07/07)

 入学したばかりの子どもたちが授業中に立ち歩くなどの学習態度の問題や、学力にばらつきがある問題を指す“小1プロブレム”。これに対し、文部科学省が2022年度から新たな教育プログラムのモデル事業をスタートし、その後、全国普及を図る方針であることを読売新聞が報じ、話題となっている。


 萩生田文部科学大臣は5月、「5歳の1年間は小学校に上がる前段階として、同じ学びをしていただくことがこれからの義務教育に必要じゃないか。具体的には言葉の力、情報を活用する力、探究心といった、生活学習基盤をすべての5歳児に保障する幼保小の架け橋プログラムの開発推進だ」とコメントしていた。ただ、Twitter上には「児童より受け入れ側の小学校が変わるべき」「“小1プロブレム”が“5歳プロブレム”に変わるだけ」といった疑問の声も少なくない。


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