「遺伝性と考えられるものは5%程度」…がん患者にまつわる偏見・誤解、古いままの情報…サバイバーたちがYouTubeで始めた情報発信(21/07/07)

 「薬の副作用で髪が抜けてきてちょっと恐怖なんで、動画でも撮っとこうかなと思って」。カメラに向かって、赤い毛髪を見せる池川バズーカさん(32)。去年9月、会社の健康診断で肺に“影”が見つかり、再検査の結果、左肺上部に約2cmの腫瘍を発見。さらにリンパ節に転移していることも判明した。「特に自覚症状もなかったので、“がんかもしれない”と言われた時も、“マジで?本当に言ってんの”という感じだった」。


 YouTubeでがんについて調べていくうちに、自分と同じAYA世代(15~39歳)の患者が全体に占める割合が少ないことを知り、“めっちゃレアキャラじゃん”と感じた池川さんは、自分の闘病生活を発信することにした。


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