開幕から1週間を迎えた東京オリンピック。ここに来て、選手たちへの“誹謗中傷”が問題視されている。卓球の水谷隼選手と伊藤美誠選手、体操の橋本大輝選手への国内からの誹謗中傷は大きく報じられており、体操の村上茉愛選手は29日、競技後に「嫌なコメントを見てしまって…」と涙ながらに訴えた。
今週、警視庁は選手からの被害届が出れば対応する方針を示しており、加藤官房長官は会見で「ユーザーのひとりひとりが他人を傷付けるような書き込みはしない。そうしていただくことに留意していくことが大事だ」、丸川五輪相も「他人を傷付けるような書き込みはしないということご自身の旨として、活躍を暖かく見守ってくれることを願っている」と呼びかけている。
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