ベラルーシ選手がポーランドへ亡命 ロシアの目を気にしつつ…「ちゃんと亡命できる体制を作ってあげたということは合格点」(21/08/02)

 コーチを批判したことで帰国を命じられ、それを拒否していたベラルーシのオリンピック女子陸上、クリスチナ・チマノウスカヤ選手が4日、亡命先となるポーランドに向かうため成田空港から出国した。


 2日に明らかになった、チマノウスカヤ選手と代表コーチらのやり取りを録音した音声では、コーチから「『(指示に従えば)生きられたのに愚かだった』と国民は言うよ」といった脅迫めいた言葉も。チマノウスカヤ選手は、このまま帰国することに生命の危険を感じるとして、羽田空港で帰国を拒否。ヨーロッパ諸国への亡命を希望し、IOC・国際オリンピック委員会に問題への介入を求めていた。


 東京オリンピックの最中に起きた亡命問題。日本はどう対処すればいいのかを考える。


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