「コロナの5類相当への引き下げを行わない限り、日本は今の状況から抜け出せない」厚労省の元医系技官が訴え(21/08/10)

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが議論を呼んでいる。


 同法では感染症を1〜5類などに分類しており、入院や就業制限など、それぞれに実施できる措置等を定めている。新型コロナウイルスについてはこれまでSARSや結核など同じ2類相当としてきたが、ここにきて季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げる案が浮上。加藤官房長官は10日、「新たな科学的知見なども踏まえながら不断に見直しが行われていることが求められている」と発言している。


 去年から5類への引き下げを主張してきた元厚生労働省医系技官で作家の木村盛世医師は「むしろこれを行わない限り、日本は今の状況から抜け出せない」と主張する。


続きをABEMAビデオで 視聴する

ABEMA TIMESで 読む