「抗体カクテル」「イベルメクチン」のリスクとベネフィットは?ワクチンとともに期待される新型コロナウイルス治療薬の現在(21/08/16)

 菅総理と小池都知事は16日、先月19日に特例承認された「抗体カクテル」療法が実施されている都内の宿泊医療施設を視察した。


 抗体カクテル療法とは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に対し異なる違う部位に働く「カシリビマブ」「イムデビマブ」を混ぜ、発症7日以内の軽症・中等症の患者に点滴で投与、ウイルスの増殖を抑えるというもので、入院・死亡のリスクを7割減らせるというもの。小池都知事は「これは大きな武器になりうる」と述べ、菅総理も従来は医療機関でしか使えなかった治療薬を宿泊療養者にも投与できるよう全国規模で整備する方針を明らかにした。


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