「バスト育ちすぎてヤバい」「簡単にバストアップ」。消費者庁は9日、そんな謳い文句とともに“バストアップ・サプリメント”を販売していた「アシスト」と「アクガレージ」の2社に対し、景品表示法違反に基づく措置命令を発出した。
2社のサプリメントをめぐっては消費生活センターに「効果がない」といった相談が約1800件(3年間で)寄せられており、消費者庁が合理的な根拠を求めたものの提出されなかったため、今回の措置に至ったのだという。
そして注目を集めているのが、消費者庁が国として初めてステルスマーケティング、いわゆる“ステマ”行為を認定したことだ。2社は少なくとも15人のインスタグラマーに対し商品を無償提供、代わりに「#バストアップ」「#胸大きく」「#女子力アップ」などのハッシュタグ付きで商品画像を投稿するよう指示していたとされている。
11日の『ABEMA Prime』では、ブロガーでnoteプロデューサーの徳力基彦氏を招き、EXITのりんたろー。と兼近大樹などが“ステマの境界線”について話し合った。
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