「皆さんが理解できるスピードも、僕には追いつけない」学校や職場で、境界知能の“生きづらさ“に悩んできた男性(21/11/16)

 IQの平均値とされる85~115と、知的障害の判定基準でもあるIQ69に挟まれた「境界知能」。人口の14%、つまり7人に1人が該当するといわれ、会話や言葉を認知することが苦手でコミュニケーションが取れない、集中できない、漢字が覚えられないなど、学習の土台ができないまま成人を迎えるケースもあるというが、日常生活に支障がなかったり、自分でも気づかなかったりするため、顧みられることが少ないのが実情だ。


 「初対面とか最初の印象は悪くはないと思うが、それが2回、3回と会っていくごとにボロが出る」。難波さん(仮名・30歳)の場合、5歳頃から違和感があったという。


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