SNSでのプライベート公開で“推し”化、コロナ禍で客層の低年齢化も…環境の変化に晒されるホストクラブ業界のいま(21/12/07)

 「テレビって出てみるものだなぁと。ホストを始めて4年目になるが、このスタンスを変えるつもりはない」。去年2月に『ABEMA Prime』に出演した際、自身に性風俗店で稼いだ1000万円もの大金を貢ぐ女性客のことを「叩けばお金が出るATM」と表現、Twitter上で厳しい非難を浴びたというホストの五月五月(サツキメイ)さん。


 それでも勤務する歌舞伎町のホストクラブの電話は鳴り止まなかったと明かし、大金を貢いだ客についても、「それでも関係が続いているということは、お互いの利害が一致しているというか、好き嫌いだけはないものがあるんだと思う」と自己分析。さらに「自分は結局、お金を稼ぎに来てるんで。女の子が闇金で借りていたとしても、正直、自分にはデメリットはない。ただし、もしその子が“飛んで”しまった場合、全額が自分持ちになるから」として、客の女性による売掛、いわゆるツケ払いにも抵抗はないとした。


 こうした五月さんの発言に、ホストクラブには足を運んだことが無いという「ブラックダイアモンド」リーダーのあおちゃんぺは、「幸せって言うけれど、私の周りでホストに行っているキャバ嬢とかコンカフェ嬢、アイドルたちは、みんな病んでいる。殴られたという話も聞いたし、いち個人の感想だとは思うけれど、“ホストにこれだけお金を使ったのにこういう扱いをされた”という話も聞いた」と強い懸念を示す。


 ところが昨今の環境の変化によって、“ホスト狂い”の女性たちがホストに数百万円を貢ぎ…といった、従来のイメージとは異なる状況も生まれているのだという。


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