コロナ禍での需要もあって、今や都市部の日常で当たり前の存在となったUber Eats(ウーバーイーツ)。そんな中、配達員の組合「Uber Eats Union(ウーバーイーツユニオン)」が東京都労働委員会に救済を申し立てた紛争が山場を迎えている。
争点となっているのは、配達員は労働組合法上の「労働者」にあたるか否かだ。ユニオン側が、配達員は労組法上の労働者にあたるとして団体交渉に応じるよう訴える一方、Uber Eats側はあくまで自分たちはプラットフォームに過ぎないとして交渉を拒否している。両者の溝が埋まらない中、都労働委は来年6月までに結論を出す予定としている。
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