戦国武将は知っているのに、近現代史は知らない日本人…高校の新科目「歴史総合」で何が変わる?(21/12/09)

 「北京原人の脳の容量については知っているのに、第二次大戦で日本がどこと戦ったのかを知らない。それではまずい。そこをクリアするための、一つの改革だと思う」(世界史講師の鈴木悠介氏)。


 学習指導要領の改訂により、来年度からは高校で新たに「公共」「情報」とともに必修科目となる「歴史総合」。


 これまで高校の「地理歴史」では「世界史A」か「世界史B」のいずれかを履修、「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」のうち1科目を履修することとされていたが、改訂後は、この近現代史が中心の「日本史A」と「世界史A」を融合させた「歴史総合」、「地理総合」に加え、「世界史探究」「日本史探究」「地理探究」(それぞれのB科目をベースにした科目)を選択履修することになっている。


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