女性100人からの意見を聞き、池袋の街づくりに反映…“消滅可能都市”からの脱却を目指した豊島区の戦略とは(21/12/22)

 JR東日本の乗降客数で全国2位を誇る巨大ターミナルステーション・池袋駅を擁する一方で、リクルートの「住みたい自治体ランキング関東版」では19位と、生活拠点としての人気は決して高くはなく、7年前には23区で唯一、“消滅可能性都市”に指定されたこともある豊島区。


 強い危機意識から区が打ち出したのが、“子どもと女性にやさしいまちづくり”だ。若い女性を集めた“としま100人女子会”を開催、育児支援や家賃補助、ひとり親に対策など、区政に対する意見を募り、街づくりに反映させてきた。そうした中で出てきた施策の一つが、生理用ナプキンの無料配布だ。21日には区役所で稼働していた無料提供サービスOiTr(オイテル)が池袋パルコでも設置され、話題を呼んでいる。


続きをABEMAビデオで 視聴する

ABEMA TIMESで 読む