救急搬送の元議員に、メディアの無自覚で激しいバッシング…SNSの“民意”の暴走を抑制するのが報道機関の役割ではないのか?(22/01/24)

 今月20日、元国会議員が救急搬送されたとのニュースが一斉に報じられた。命に別状はないということだが、捜査関係者によると、親族の通報によって警察官が自宅に駆けつけた際、元議員は睡眠薬を大量に服用し意識が朦朧とした状態だったという。


 選挙違反の罪で有罪となり現在は執行猶予中だった元議員。このことを踏まえ、スポーツ紙などは“「さようなら」の前にやるべきこと”、“騒動に驚き、絶句 コロナ急拡大の中で救急車出動…国民守る立場だったのに邪魔しかねないことをしてどうする”など、強い言葉を用いて批判的に報じている。


 24日の『ABEMA Prime』に出演した精神科医の井上智介氏は「こういった行動についてメディアが報じる際は、(WHOなどの)ガイドラインを守ってほしいと思う」と警鐘を鳴らす。


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