菅元総理のツイートで深まる溝…ネット上の議論には“ミスしない言葉選び”よりも“修正可能性の認め合い”が必要だ(22/01/27)

「橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的。(中略)主張は別として、弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす」。


 波紋を広げる菅直人元総理のツイート。名指しされた橋下徹氏は「「弁舌の巧みさはお褒めの言葉と受け取っておく」としながらも、「ヒトラーへ重ね合わす批判は国際的には御法度」とTwitterで反論。


 また、大阪府知事も務める日本維新の会の吉村副代表は「国際社会においてはあり得ない」、藤田幹事長も「正式な対応を見届けたい。野党第一党の最高顧問だ。最高顧問の良識として私は間違っている」として、党として立憲民主党に抗議文を送り、謝罪と撤回を求めている。


 こうした意見に対し、菅元総理は「発言は個人的なもので抗議は党でなく私にすべき」とした上で、「謝罪には応じない」とツイートで反論。立憲民主党の逢坂代表代行も「私個人はあまり好まないやり方かなと思っている」としながらも「党としてどうこうということは、特段の必要はないかなと思っている」との認識を示している。


続きをABEMAビデオで 視聴する

ABEMA TIMESで 読む